海外で長く暮らし永住権を取得した僕の経験から、英語の習得のためにはやはり「話す」ことが重要です。
単語や文法の勉強ばかりではなく、アウトプット(スピーキング、英会話)の練習をしないと、英語を話せるようには絶対ならないです。
ここでは、英語のアウトプットに最適なアプリと、効果的な勉強方法を解説していきます。
アウトプットしてはじめて知識がスキルになる
日本人は最低6年は英語を学ぶのに、全くしゃべれない。
これっておかしくないですか??コスパ最悪ですよね?
英語はコミュニケーションのツール。英語を話さないと、いつまで経っても、知識がスキルになりません。これが原因。
サッカーがうまくなりたいのに、ずっとYouTubeで「サッカーがうまくなる方法」動画を見ているようなものです。実際に外に出てボールを蹴らないと、絶対に上達しない。これがアウトプット。
英語はお勉強ではなくスポーツです。英語を話して、体で覚えていく。これが上達の近道。
アウトプットのない学習はつまらない!
そもそも、アウトプットのない英語の勉強はつまらなくて継続できないですよね。
話さないからつまらないんです。
話す楽しさ、伝わる喜びがないので、モチベーションを保つのがとても困難です。挫折した人も多いでしょう。
もちろん英語の上達にはインプット(文法、単語)も重要ですけど、日本人の英語学習はあまりにもアウトプットが少なすぎです。英語を話す練習を全くしない。
英語が話せると楽しいですよ。
世界が広がります。
英語学習は苦行ではないです。せっかくなので、楽しく勉強しましょう。
英語のアウトプットに効果的なアプリ
アウトプットに効果的なアプリとして「スタディサプリENGLISH」を紹介しておきます。
僕も長年にわたり、いろんな英語アプリを試してきましたがこれが一番おすすめです。
3年ほど愛用してますが、これ本当にいいです。
とにかくアウトプットをしまくれます。英語を話しまくれます。
今なら1週間無料体験できますので、まずはお試ししてみてください。
日常英語・ビジネス英語・TOEICなど、目的別にいくつかのアプリが用意されています。
このアプリの使い方は以下の動画を見てもらえれば、だいたいのイメージがわかると思います。
どんなメリットがあるか、1つずつ見ていきましょう。
英語を話しまくれる
このアプリは、とにかく英語を話しまくれます。これが最大のメリット。
日本人向けの英語アプリとしては珍しく「アウトプット特化アプリ」で、日本人の英語学習の最大の弱点「圧倒的なアウトプット不足」を解消してくれます。
まさに、英語のアウトプットのために生み出されたアプリ。スピーキングとリスニングがめっちゃくちゃ鍛えられます。
高性能な発音矯正でスピーキング効果抜群
「アプリ相手にスピーキングなんて、どうせショボいんじゃない?」
って思うかもしれません。
でも一度、無料体験を利用して使ってみればわかります。きっといい方向に裏切られますよ。
発音矯正機能がすごく高性能です。むしろ、ちょっと厳しすぎて「ちょっとぐらい勘弁してよ〜」と思うことも多々あります。
豊富な日常会話と面白いストーリー
このアプリのコンテンツは、日常を舞台にしたドラマ仕立てのストーリーです。
小説を読み進めていく感じでレッスンを進められます。途中でミステリーになったり、熱い友情の物語なったりと展開がおもしろいので飽きがきません。
有名ゲームメーカーがストーリーを作っているので、さすがという感じです。
アプリ内で使われている英語も、海外生活でそのまま使えるような表現や言い回しがふんだんに出てきて、アウトプットの練習に理想的です。
これなら、今まで英語学習で挫折した経験もある人も続けられます。教材がつまらないと、モチベーションがすぐ落ちてしまいますからね。
3ヶ月で英会話力UPできる
このアプリのユーザーの多くは、「3ヶ月で効果があった」とアンケートに答えています。
僕も実際に試してみて、3ヶ月過ぎたくらいで明らかに音がクリアに聴こえるようになったので、この統計結果は嘘ではありません。
3ヶ月でペラペラはありえませんが、少なからず英語力のレベルUPは実感できるしょう。
「一人でアウトプット」ができるメリット
アプリ相手の英会話はメリットが多いです。
「いつでもどこでも英会話」で量をこなせる
オンライン英会話や英会話スクールだと、レッスンの時間が決まっていたり予約が必要だったで、勉強したいときにできません。
その点、スマホ一つで、いつでもどこでも英会話の練習ができるというメリットは大きいです。スキマ時間にひたすら英会話ができます。
間違っても誰も傷つけない&恥ずかしくない
日本人は、「ミスをする」ってことにどうしても抵抗を感じてしまいます。これが、日本人の英語上達を妨げる原因の1つです。
- 正しい英語を話せないと申し訳ない
- 言葉に詰まって相手を待たせると悪い、焦る
- 幼稚な英語で恥ずかしい
こう思ってしまうのは、日本人の悪いクセです。成長過程で間違うってことは必要不可欠なことです。ミスを繰り返して成長していきます。
アプリ相手の一人英会話なら、言葉に詰まっても、言い間違いしても構いません。思う存分ミスることができます。
初心者でもできるアウトプット練習
初心者こそ、まずはアプリ相手に英会話をやるべるきです。
まずはじっくり一人でスピーキングをやって、英語を話すことに慣れることが大事です。
上述の通り、英会話レッスンの心理ハードルはすごいです。英語初心者ならなおさらですよね。
初心者にとって、「外国人といきなり英会話」は苦行以外の何物でもないです。それに、英語を話す下地もないのに外国人相手に英会話レッスンしても学習効率はとても悪いです。
僕も過去に経験しましたが、英会話スクールって思ったほど英語を話す時間がないんです。特にグループレッスンだと全然話せません。
マンツーマン英会話だと料金が高くなってしまいますし長期的に続けるのが難しい。
効果的なアウトプットの方法
最後に、アウトプットの練習のコツを解説しておきます。
僕自身、ずっとスピーキングにコンプレックスがあったので、とくにアウトプットの練習は試行錯誤してきました。
英語のアウトプットといっても、漫然とスピーキングするのではなく、きちんとポイントを意識して勉強していけば成長度合いはまったく異なってきます。
アウトプットの練習の際は、この3つを心がけてください。
- シャドーイングを徹底的にやる
- 朗読せず、自分の英語として話す
- 日常会話を題材にする
詳しく解説していきましょう。
1. シャドーイングを徹底的にやる
英語を上達させるには、「マネをする」ことがとても重要です。
シャドーイングといって、お手本の英語を聞いた後を追って自分もしゃべる練習があります。有名なトレーニング方法なので知っている人も多いでしょう。英語のアウトプットといえばシャドーイングです。
こんな感じです。
この方のように、難しい英文でやる必要はないです。スタディサプリにはシャドーイング機能が搭載されているので、練習をサポートしてくれます。
シャドーイングを繰り返すことによって、
- リズムや音の変化
- イントネーション
- 単語のチョイス
- 便利ないいまわし
- 英語の型
こういったモノが、あなたの体にしみ込んでいきます。体で覚えるというやつです。理屈じゃなく量がモノをいいます。量がいずれ質に転換します(3〜6ヶ月後)。
シャドーイングは正義です。やりましょう。
2. 朗読ではなく、自分の英語として話す
もう一つ大事なことは、「朗読をしない」ということです。
目で見た英文を読み上げるだけで、アウトプットの練習をやった気になりがちですが、これはダメです。
練習といえど、そのシチュエーションをリアルにイメージして、自分がその場にいて自分の言葉として発しているように会話文を話すことがとても大事です。
自分の英語として発すれば気持ちが入ります。感情がともなったとき、口にした英語は自分の血肉になります。これは僕の経験です。上達のスピードが違います。
海外で暮らすと英語が上達しやすのは、全てがリアルだからです。
3. リアルな英語でアウトプットの練習をする
(スタディサプリENGLISHで練習していれば、この点は問題ないです。)
リアルな英語というのは、簡単にいえば「日常英語」。ネイティブが普段の生活で使っている英語のことです。
例えば、よくスピーキングの題材として、
- 大統領の演説
- BBCやVOAのスクリプト
- TED
などを使った教材がありますが、おすすめしません(全否定はしませんが)。
英語が堅すぎるからです。日常で使わない単語や表現が多いです。
同じ意味で、日本の受験英語、TOEIC英語もお堅いビジネス英語が多いので、「とにかく英語を話せるようになって外国人とコミュニケーションをとれるようになりたい!」という人にとっては、これらをアウトプットの練習に使うのは、おすすめできません。
ネイティブが普段話している言葉が、最高の題材です。
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