Webデザインのスキルは独学でも習得できますが、スクールを上手に使えば時短になります。通学制のスクール、オンラインスクールどちらでもOKです。おすすめは、基礎の基礎を独学で終わらせてからのスクール利用です。
このページでは、独学とスクールのどちらも経験した私が、7つの項目を徹底比較してみました。独学かスクールか迷っている人も多いと思うので参考にしてみてください。
【おすすめオンラインスクール】
Webスクールなら私も学んだ「テックアカデミー」が間違いないかなと思います。
- TechAcademy(テックアカデミー):安い・コースが豊富・就職サポート有
予算や学習スタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。各スクールの詳細は以下にもまとめてありますので参考にしてください。
スクールの様子を知りたい人は、私のWebデザインスクール体験談も参考にしてください。『未経験37歳がオンラインスクールでWebデザイン講座を4週間受講した結果』。
独学とスクールのメリット・デメリット比較一覧表
Webデザインを学ぶ場合、この3つの方法があります。
- 独学
- 通学制のWebデザインスクール
- オンラインのWebデザインスクール
ここでは、3つの学習方法を7つの項目で比較しました。比較表は以下の通り。
<表内のマーク> ◯:おすすめ △:悩むところ ×:正直微妙
独学 | スクール (通学制) |
スクール (オンライン) |
|
---|---|---|---|
学習コスト | ◯ | × | △ |
学習時間の自由度 | ◯ | × | ◯ |
学習進度 | △ | ◯ | ◯ |
学習の質 | △ | ◯ | ◯ |
就職のしやすさ | × | ◯ | ◯ |
モチベーション維持 | × | ◯ | △ |
人脈形成 | × | ◯ | × |
以降で、各項目の詳しい説明をしていきます。
学習コスト|独学が最安、就職保証付スクールが最も高い
まずは、学習にかかるコストは以下の通りです。
- 独学:3,000円〜
- スクール(通学制):40万円程度
- スクール(オンライン):20万円程度
当然ですが、コスト最安は独学です。本当にお金がないなら独学しか選択肢はありません。
独学に必要なのは、パソコンとインターネット環境、書籍などです。Webデザイン関係の書籍は、中古で購入しても1500円程度から。HTML/CSSの基礎本とWebデザインの基礎本は持っておきたいので、節約しても3000円はかかるでしょう。
Webデザインスクールの場合は、オンラインタイプでも通学タイプでも10万円以上は確実に必要です。
最も高額なのは、就職保証付きの通学タイプのスクールです。約40万円〜。就職保証付スクールのほとんどは、就職できなかった場合の全額返金制度がついていますが、その代わりに受講に年齢制限や選考があります。
通学タイプのスクールの中には、教育訓練給付金制度が利用できるスクールもあるので、最終的なコストはそこまで高額にならない場合もありますよ。
学習時間の自由度|時間を選ばないのは独学・オンラインスクール
学習時間の自由度に関しては、独学とオンラインスクールがメリット大です。自分の都合に合わせやすいです。
- 独学:好きな時間に好きなだけ学習
- スクール(通学制):通学時間も含めて時間の確保が必要
- スクール(オンライン):カリキュラムを好きな時間に学習
Webデザインの学習をするなら、最低でも週に20時間(3h/day)は確保したいところです。
自由な時間に学習ができるのは独学が最強ですが、「この期間までにこのスキルを習得する」という目標がない限りダラダラしがちです。その目標も初心者には立てづらいです。
スクールはカリキュラムと受講期間が決まっているので、そういうことがありません。初心者でも安心です。
自分の都合に合わせながら、しっかり勉強したいならオンラインスクールの利用がおすすめです。
学習進度|最短でWebデザインの基礎をつけるなら通学タイプのスクール
学習進度は、プログラミングスクールに通うのが一番スムーズに進みます。
- 独学:疑問は自力解決しかない
- スクール(通学制):質の高いカリキュラムと現役講師に直接質問
- スクール(オンライン):質の高いカリキュラムとオンライン質問
独学の場合、疑問点や困難を全て自力で解決しなければいけません。自力解決力はWebデザイナーとして独立してから大変役立ちますが、基礎力がないうちは解決までに時間がかかりすぎるのも事実です。
その点、通学タイプのスクールの場合は、その場で講師に直接聞けます。オンラインスクールも質問可能です。ただオンラインの場合、講師とのメンタリングも質問時間も制限がある場合がほとんどですので、効率よく学習を進めたいなら、通学タイプのスクールが一番ということになります。
学習の質|現役Webデザイナーが指導するスクールが実践的
学習の質が確保されているのはスクールです。特に、現役で活躍しているWebデザイナーが講師のスクールがおすすめです。
- 独学:何を勉強すれば良いかわからない
- スクール(通学制):現役Webデザイナーが指導
- スクール(オンライン):現役Webデザイナーが指導
特に初心者の頃の独学は、質が低くなりがちです。何が正しくて、何が良い方法か判断がつかないからです。例えば、ネットの情報や書籍で独学しても、その情報自体が最新かどうかも初心者にはわかりませんよね。
その点、スクールは安心です。学習の質は担保されています。スクールの中でも現役エンジニアが講師の場合は、「今、使っているテクニック」を教えてもらえるので古い知識を教わる心配はありません。かつ実践的です。
ただし、現役エンジニアではなく「教える」専門の講師の場合は注意が必要。講師をしながらエンジニアとして活躍しているわけではないので、教わる知識が古い場合があります。
就職のしやすさ|就職・転職保証型スクールがコスパよし
就職のしやすさは、就職・転職保証型スクールが一番いいです。
- 独学:自分自身の営業力にかかっている
- スクール(通学制):就・転職保証型スクールもある
- スクール(オンライン):卒業生特化型の転職サービス
就職・転職保証型のスクールの学費は40万円程度と高額ですが、この手のスクールは就・転職できなかった場合に全額返金保証がある場合がほとんどです。仕事が確実にほしい人は利用するといいでしょう。もとはすぐ取れます。
オンラインスクールでも転職・就職サポートはあります。就職・転職保証はありませんが、通常の就職・転職エージェントと同様で、いろんな形でサポートしてもらえます。
転職・就職サポートが強力なWebデザインスクールをこちらでまとめています。
モチベーション維持|スクールの方が刺激と強制力がある
強制力があり、モチベーションの維持に役立つのはスクールです。独学の場合は、モチベーションの維持が最大の敵です。ちょっとした引っ掛かりで諦めてしまう人も多いです。
- 独学:強制力なし・諦めも簡単
- スクール(通学制):講師・仲間の手前、強制力が高い
- スクール(オンライン):オフラインにするだけで諦められる
特に通学タイプのWebデザインスクールは、講師と仲間、高額な授業料で「自分を追い込む環境」を作りやすいです。
オンラインスクールにも講師や仲間がいますが、ログインしなければいいだけなので、通学タイプのスクールよりも強制力は低いといえます。
モチベーションの維持が一番難しいのがやはり、独学。特に、Webデザイナーになりたい動機が薄い人ほどすぐやめます。逆に好きでやってる人なら、独学もスクールも関係ないです。
人脈形成|Webデザイナー同期の人脈を作るならスクーリングが一番
Webデザイナー仲間や業界の人とのつながりを作りたいなら、通学タイプのスクールがおすすめです。独学でもサロンや作業会への参加で仲間を作ることができます。
- 独学:サロンや作業会で人脈を作れる
- スクール(通学制):同じコースの仲間や現役の講師と繋がりやすい
- スクール(オンライン):雑談用チャットルームで仲間探しができる
通学タイプのスクールなら、Webデザイン仲間や講師づてにWeb業界に人脈を作れるチャンスは高いです。その人脈が仕事に繋がることもあります。
独学の場合は仲間づくりのためにサロンや作業会を探して自主的に動く必要があります。これを「手間だな」と感じたり、知らない人の輪に入っていくのが苦手な人は厳しいでしょう。
注意しておきたいのは、オンラインタイプのスクール。雑談用チャットルームが用意されている場合がほとんどですが、同時期の受講生が少ないと過疎化している場合があります。
独学とスクールの併用が最もおすすめ
「独学だけで頑張る」「スクールに通うから全て大丈夫」ではなく、どちらも併用するのがおすすめです。
というのも、未経験者がいきなりスクールに通っても「本当の初歩・基本」の習得に手いっぱいで実践力がつかない可能性があるからです。
私が思う、コスパのいいスクール利用はこんな感じです。
- 独学でHTML/CSS、Photoshopを触っておく(1ヶ月程度)
- オンラインスクールで実践力を鍛える
- 就職・転職後を意識した質問で卒業後に備える
スクールに通うなら、講師の知識を搾り取るくらいの気持ちで利用するのが一番良いです。
独学だと我流になりがちで、自分の好きな特定分野の能力は高いけれど、誰でも知っているような基本が抜け落ちていることがよくあります。この補完をスクールでするイメージですね。
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