ここでは、Adobeソフトを格安で手に入れる方法を書いています。
Photoshop(フォトショップ/フォトショ)やIllustrator(イラストレーター/イラレ)といったAdobeのアプリケーションを安く使いたいと考えている人のお役に立てるかもしれません。
まずアプリ単品で欲しいのか、Creative Cloud(全アプリ)が欲しいのかによって選択肢が異なるので、以下の通り場合分けして書いてあります。目的に合わせて読み進めてください。
ちなみに、学生・教職員の方は「アカデミック版」を購入するのが最も格安の手段です。このページの情報を読む必要はありません。
Adobe公式のキャンペーン情報
Adobeの公式サイトでは年に数回キャンペーンを行います。タイミングがよければ利用してもいいでしょう。
キャンペーン期間中は以下のように、単体プラン、コンプリートプランともに安くなります。下の例ではコンプリートプランが月額1,000程度安く(4,980円⇒3,980円)なっています。
ただ実際は、以降で紹介する「ヒューマンアカデミー」の格安キャンペーンを利用する方が安いです。しかもこちらは年中セール価格(2,483円)ですので、あまりAdobe公式のキャンペーンは魅力的ではないのが正直なところです。
単体プランを利用する人は、上記キャンペーンを利用するメリットがあります。
Photoshop(フォトショップ)単体を格安価格で安く手に入れる方法
まずはPhotoshop(フォトショップ)の格安情報から。
Webデザイナーや写真をやる人にとっては必須のグラフィックツールですね。
最安値は月額980円(年間11,760円、税別)
Adobeフォトショップを利用するにはいくつか方法がありますが、最安は月額980円です。
AmazonでもAdobeのライセンスを販売していますが、現時点でAdobe公式と同額もしくは高いので選択する必要はありません。
実質的に、選択肢としては以下の2つです。
- Photoshop単体プラン:2,180円/月
- フォトプラン:980円/月〜
なぜか、Photoshop単体よりフォトプランの方が安い
上記の通り、フォトプランというプランがありこちらの方が料金が安いです。これは主に写真を扱う人向けのプランで、Photoshopに加えてLightroomも使用できるプランです。使えるソフトが多いのに料金は安くなります。
単体プランでもフォトプランでも両方Photoshopが利用できるわけですが、機能の差があるわけではないので実質フォトプラン一択になります。
※使用できるクラウドストレージの容量は単体プランの方が大きいので、料金差はこれが要因だと思います。
Phothshop Elementという選択肢は?
Photoshopの選択肢として、「Photoshop Elements(エレメンツ)」というフォトショップの機能を制限したバージョンもあります。
最大の違いは、エレメンツは料金が固定で買い切りというポイントです。年額でフォトプランと比較した場合は以下の通り。
- Photoshop Elements 15:17,800円
- フォトプラン(年額):11,760円
2年目まで考えるとPhotoshop Elementsの方が安くなります。
エレメンツは操作画面が簡易なので初心者にも使いやすいというメリットはありますが、どうしても機能面では劣ってしまうのでプロの道具としては物足りないです。
PhotoshopでできてPhoshop Elementsでできない代表的なものは以下の通り。
Photoshop Elementsの機能面のデメリット
- CMYKカラーモードが使えない
- スマートオブジェクトが使えない
- 曲線ペンツールが使えない
- 「ぼかし」の種類が少い
- トーンカーブがない
- HDRが使えない
特に、ぼかしやトーンカーブ、スマートオブジェクトは初心者Webデザイナーの基本操作でも使用するので、これらが使えない/使いにくいというのは大きなデメリットです。
少なくとも僕は、Webデザインで飯を食っている人でPhotoshop Elementsを使っている人は見たことがありません…
イラレやその他のアプリも使いたいならAdobe Creative Cloudを
Photoshop単体だけで用が足りるというWebデザイナーは少ないと思います。Adobeの他のアプリも利用する可能性があるなら、やはりAdobe CCのライセンスを購入する必要がありますね。
Adobe CCの最安値は月額2,483円です。以降で詳しく解説していますので、参考にしてください。
Adobe Creative Cloudを格安価格で安く手に入れる方法(ページ下にスクロールします ▼)
Illustrator(イラストレーター)単体を格安価格で安く手に入れる方法
次にIllustrator(イラストレーター)の格安情報です。
イラレ単品で欲しいという場合、あまり選択肢がありません。
最安値は月額2,180円(年間26,160円)
イラストレーターを最も安く利用できる手段は、単体プランです。
- Illustrator単体プラン:2,180円/月
残念ながら、フォトプランのような位置付けのプランはイラストレーターにはありません。Amazonでライセンス購入しても同じです。同額かもしくは高いです。
+数百円でAdobeCCが使える
実際のところ、上記の単体プランでイラレを購入する人はいるのか、ちょっと疑問です。
なぜなら、あと数百円払えば格安のAdobe CCが購入できてしまうからです。
- イラストレータ単体プラン:月額2,180円(税別)
- 格安Adobe CCライセンス:月額2,483円(税込)
税込で価格を合わせると150円程度しか違いません。+150円で全アプリが使えるので、ほとんどの人はAdobe CCを選んでるんではないでしょうか。
本当にイラレしか使わないという人は、150円払う必要はありませんが、少しでも他のアプリ(フォトショ、InDesign、XDなど)を使う機会がある人もしくは使いたい人は後者を選んでおく方が無難です。
Adobe CCの最安値は月額2,483円です。以降で詳しく解説していますので、参考にしてください。
Adobe Creative Cloudを格安価格で安く手に入れる方法(ページ下にスクロールします ▼)
Adobe公式のキャンペーン中ならラッキー!
あとは、上で紹介したAdobe公式のキャンペーンに運良く遭遇すれば単体プランが月額1,680円となります。
Adobe Creative Cloudを格安価格で安く手に入れる方法
最後に、Adobe CC(Creative Cloud)の最安情報です。
Adobe CCがあれば、Photoshop、Illustrator含めAdobeの全ソフトが無制限で使えます。
Adobe CC最安値は2,483円/月!知っていれば得する
Adobe CCは色んなルートで購入できます。
Adobe公式サイト、Amazon、Webデザインスクール、通販サイトなど、選択肢が多く値段もバラバラです。知っているか知らないかだけで、同じものを安く買うか高く買うかの違いが出てしまいます。
最安値は、ヒューマンアカデミーの通販サイトの2,483円/月(年額29,800円、税込)です。
この商品は、ヒューマンアカデミーの学生になって、Adobe CCアカデミック版を格安で購入するというものです。通信講座とのセットなので、講義動画も視聴できます。アプリに加えて学習もできるので、初心者にとっては一石二鳥です。
アカデミック版でも機能に差異はありませんし、商用利用もできますので何も問題ありません。僕の周りのWebデザイナーも、ここでAdobe CCを購入している人が多いです。
Adobe公式サイト直販だとAdobe CC 月額4,980円
今現在、Adobe CCコンプリートプラン(フル機能)は月額4,980円。1年だと約60,000円、税込で約65,000円です。
知らないと、「高いなぁ〜」と思いつつもこっちを選ぶしかないですね。僕も初めはそうでした。
Adobe公式ではたまに期間限定で割引キャンペーンをやってくれますが、そんなに頻繁にやってくれません。1年に1回か2回です。
キャンペーンになるとこんな感じです。コンプリートプランで月額が4,980円 ⇒ 3,980円になります。
他の選択肢はも安くない
Adobe公式の他にAmazonなどでも購入できます。
Amazonは昔は安かったのですが、今はそうでもありません。Amazonプライムセール期間中でも最安値になりません。
最安値は上で紹介したヒューマンアカデミー経由で買う方法です。他の選択肢も含め、もう少し詳細を知りたい人は以下のページも参考にしてください。
- なぜ安いのか
- アカデミック版は誰でも使えるのか
- 通信講座の内容はどんな感じか
- 格安キャンペーンのタイミング
- 購入手順
- Adobe CCライセンスの登録方法
こういった内容を詳しくかつ、わかりやすくまとめています。